X−MEN

飴(あめ)

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ようこそ 飴のブログ【遣らずの飴】へ
『遣らずの雨*1』って、なんとも切なく色っぽい言葉だと思いません?


あんまり暇なので、曜日テーマのブログをこんな日中にあげちゃおうと思います。
妙竹林カンパニーのみなさんごめんなさい。
さて、これからの映画公開ラッシュ。
夏に向けていっぱい映画が公開になるよ。
さて今日は、今3作目が全米映画ランキング1位爆走中の『X−MEN』です。

2000年 アメリカ 104分 SF/アクション
《監督》ブライアン・シンガー
《出演》 パトリック・スチュワートヒュー・ジャックマン 
    ハル・ベリーイアン・マッケラン 他
《あらすじ》DNAの突然変異で好むと好まざるに関わらず、生ま
      れながら超人的なパワーをもち、それゆえ社会から
      迫害される「進化した人類」(ミュータント)。
      何よりおもしろいのは今までにないヒーローの姿。
      超人的パワーによって、孤独と苦悩を背負い深く
      傷ついているX-MEN。人類に疎まれながらも、
      人間たちのために闘うX−メンの活躍を描く。

はっきり云って、私はこの手の映画に弱い。
以前紹介した『(映)ジャンヌ・ダルク』そして、まだ紹介しきれていないが、『(映)フェイスオフ』や『(映)スパイダーマン』『(映)猿の惑星』などがそれにあたる。
共通項なんかあるのか・・・とお思いの方ばかりだろうが、私に言わせればすべて【苦悩モノ】なのだ。
『(映)スパイダーマン』の公開時のキャッチ『運命を受け入れろ』この言葉に集約されてるカンジだよね。
すごく気に入ってるキャッチなんだけど、話戻して『X-MEN』。
出演者のリストは、やはりパトリック・スチュワートが1番が良いのでしょうか。スタートレック強し?でもどう考えても主役は、ミュータント達だ。
ヒュー・ジャックマンも、ハル・ベリーもこの映画を経て随分大きくなりました。

監督のブライアン・シンガーは、今新スーパーマンを監督していて忙しくw
今回の3作目は悲しい事にメガホンをとらなかった。
先日、『MI:3』の話のときに云いましたが、監督とか主演とか変わっちゃダメだ。
気合いが感じられない。
『(映)バックトゥザフューチャー』や『(映)マトリックス』のように構想の段階でしっかり組み立てられていて、なおかつそれを実行に移せた映画が見れたら、そんな贅沢はない。
続編があとから決定することもあるだろう。
しかし、主役や監督が続投しない決断をしちゃうような、そこに存在意義や付加価値を見いだせない映画は、それだけで気持ちがなえてしまうのです。


でもいいの!(笑)
だって、週末3日間の集計で、『スパイダーマン』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、『シュレック2』に次ぐ歴代4位となる驚異的なスタートダッシュなのだ!!
スーパーマンバットマンX-MENと来て、スパイダーマンの成功があると思うので3作目になる今回にも当然期待が膨らみます。
アメコミものには、大なり小なり主人公の苦悩がある。
日本の代表アニメ『パーマン』だってみつ夫くんとリーダー1号がやはり苦悩する。
その苦悩が良いのだ。みなさんはいかがですか?
・・・・・。いかんいかん、熱くなってしまった^^;;

映画にはいろんなジャンル分けがありますが、私のオススメする【苦悩モノ】
みなさんも、ぜひこの分類に入る映画をご紹介下さい♪^^

@追伸@
ハル・ベリーはこの後ボンドガールに選ばれたり、スター街道一直線でしたが彼女は私の10歳年上
まぁ年齢は横に置いといて実力で表記も評価もする外国って大変素晴らしい、と心から思いますね
年齢を聞くと遅咲きかなぁと思うけど、ハリウッドで頂点めざすってそういう年齢になってしまうのかもしれませんね。大御所が相変わらず最前線で頑張ってますもん。なかなか入り込む余地ないか

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*1:遣らずの雨(やらず-の-あめ):まるで訪ねて来た恋人を引き止めるかのように降ってくる雨の意

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