ジャンヌ・ダルク

飴(あめ)

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ようこそ 飴のブログ【遣らずの飴】へ
『遣らずの雨*1』って、なんとも切なく色っぽい言葉だと思いません?


連休ですしちゃんと曜日に即した内容を書きましょう
おっといけない。
『遣らずの飴』をはじめてから、モテモテ風OLでいく予定だったのに
油断して、相変わらずGWに予定が無いことをばらしてしまった・・・(ノ_-)クスン

えと、先日どこかへのコメントでも触れましたが、
今日はリュック・ベッソンの『ジャンヌ・ダルク』です。
皆さんはどう思われたかわかりませんが、私はこの映画スキでした。
私がいつも映画に求める『ヤラレタ感』がかなりの高濃度で存在しました。

1999年 フランス/アメリカ 157分 ドラマ/歴史劇
《監督》リュック・ベッソン
《出演》ミラ・ジョヴォヴィッチジョン・マルコヴィッチ
    ダスティン・ホフマン 他
《あらすじ》フランス救国の英雄と謳われながらも、聖処女、
      狂人、魔女とさまざまに囁かれてきたジャンヌを、
      ベッソンが独自の解釈で捉える。

(あ、またですか)なんて思った人も居るかもね
そうなんです、今回もリバティーンへの複線として取り上げています。
私もですね、ちゃんと考えたりしてるんですよ(笑)
リバティーンの複線と云えるのは時代背景、そしてジョン・マルコヴィッチです。
今回は、フランスの王シャルル7世を演じています。

それにしてもこの、『ジャンヌ・ダルク』。
かなりちゃんと観ないと、駄作、なんて感想をもらしがちなので要注意です。
リュック・ベッソンは何を云いたかったのか
そんなことを考えながら、まだの人も前に見た人も、ぜひ見て欲しい作品です。

正しいと信じ、全速力で突き進んだ。
多くの人間が私に賛同し、それに続いた。
次々に戦いを制し、結果は揺るぎない自信となり、私を後押しした。
ある時、肩をつかまれ振り返ると、
そこには自分の足跡が続くだけで、独りになっていた。
正しかったのではないのか。
みんな喜んでたんじゃなかったのか。
私は間違っていたのか。

まぁ、なんとなくそんな映画です。

*1:遣らずの雨(やらず-の-あめ):まるで訪ねて来た恋人を引き止めるかのように降ってくる雨の意

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