哲学の道

飴(あめ)

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ようこそ 飴のブログ【遣らずの飴】へ
『遣らずの雨*1』って、なんとも切なく色っぽい言葉だと思いません?

こんばんわ、土曜日ですね。今日飴はお休みでした。
夏の終わりに京都へ行きました。
楽しみにしていた哲学の道を、ゆっくりゆっくり、歩きました。
目に映るすべてに、もうすぐなるであろう色づいた姿を想像し、うっとりしました。
小川を挟んだあの木は、多分さくらでしょう。
紅葉の時期にまた来たい、すぐ来たいと思いました。
真っ白に雪がかかった姿を、必ず見たいと思いました。
満開の桜のトンネルを、ぜひ歩きたいと思いました。
木曜10時のドラマ『小早川伸木の恋』で、この哲学の道を語る台詞がありました。
哲学の道の桜のトンネルは圧巻で、見るものすべてを魅了します。
桜吹雪がすごくキレイで、、、
その桜の散るいさぎよさは心奪われるものがあります。

行った事のある場所だからでしょうか。
それともこの文章が素敵だからでしょうか。
私はこの台詞にすっかりこころうばわれてしまいました。

日々の喧騒から離れ、自然の中に身を投じたい。
いつも思う。
疲労や嫌悪や哀しみすべてを、そんな場所で浄化させたいと。
できれば平日の昼間がいい。
陽の光を一身に浴びて元気になりたい。
キレイなものをいっぱい見て元気になりたい。
美しいものをいっぱい見て元気になりたい。
おいしい空気をいっぱい吸って身体の中をキレイにしたい。

今年は無理かもしれません。
誰か行けそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ写真でも見せて下さい。

*1:遣らずの雨(やらず-の-あめ):まるで訪ねて来た恋人を引き止めるかのように降ってくる雨の意

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