8人の女たち

飴(あめ)

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8人の女たち デラックス版 [DVD]

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フランス映画の、こちら側に執拗に求める暗黙の了解と、(私に言わせれば)暴れ馬のような展開。フランス映画自体久しぶりでしたが、やっぱり強烈だった。気分的にはやっぱり大道で来て欲しい部分ってのもあるワケで、映画館でみたらちょっと消化不良だったかも。ただ、大好きなカトリーヌ・ドヌーブが出てるし、見たいと思ってた作品。
1950年代のファッションとフランスきっての大女優集結のビジュアルは魅せてくれます。イザベル・ユペールは、日本未公開の映画出演が多いけど、もしかしたらフランスではカトリーヌ・ドヌーブよりエロチックで魅力的な女優ていう位置づけなんではないか、、、と思ったりもします。アマニュエル・ベアールは、ミッションイッポシブル*1に出てたね。クエア役。あの役よかったね。
星2つの理由は、ラスト。
映画はいろんな大人な理由で上映時間に制約が入ったりするので空しい。まだ人間模様を見ていたいような、でも終わるならアレはちょっと消化不良。でも途中までは大変楽しくわくわく見てました。
もうちょっと残虐なミステリーでも良かったかも・・・
それは私が残酷だからですねw

2002年 フランス 111分 コメディ/ミュージカル/ミステリー
《監督》 フランソワ・オゾン
《原作》ロベール・トーマ
《出演》カトリーヌ・ドヌーヴイザベル・ユペール
    エマニュエル・ベアール、他
《あらすじ》1950年代のフランス。
      その日の朝、メイドのルイーズが、一家の主マルセルの
      部屋へ遅い朝食を持っていくと、彼はナイフで背中を刺さ
      れ死んでいた。外から何者かが侵入した形跡はない。
      電話線は切られ、外は大雪。
      完全に外部との連絡を絶たれた8人の女たち。
      やがて、互いの詮索が始まる。
      そして、次々と一人ひとりの思惑や秘密が暴露されて…。

*1:

ミッション:インポッシブル [DVD]

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