距離
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ようこそ 飴のブログ【遣らずの飴】へ
『遣らずの雨*1』って、なんとも切なく色っぽい言葉だと思いません?
依存するって怖い
絶対、これ以上はダメという境がある
自分で分かる
今がギリギリの線だ
これ以上関わると、抜け出せなくなる
そんな瞬間が来る
実は、そのタイミングを逃した事はほとんどなく・・・
そういう時わたしは、必ず距離を置く
今ならまだ間に合うから
間に合うと思うから
時に、相対する存在がヒトの場合
その時のわたしの精一杯の言動が、心無いコトバとして相手の心をえぐる
大きな誤解と不本意な結果が残る
でも結果だけ見れば、希望どおり
結局それって結果オーライといえばオーライ
誰かに依存するのが怖くて
深入りするのが怖くて
格好悪い自分になるのが怖くて
醜い自分になって嫌われるより、今誤解されて嫌われる方がまだいい
そう思うようにしてる
そう言い聞かせてきたし、そうやって強がって来た
強がって、去り行く背中を見つめてきた
でも時々、突き放そうとしてもびくともしない場合がある
振り払おうとしても、放れない手がある
私も真意を知ってか、知らずか
微動だにしないのだ
そういう相手は、非常に困る
逆に不安になって、結局そうっと近づいてみる事になる
やばいと思った瞬間の、そのやばい距離になる
責任取れるのだろうか
途中で面倒くさくなって、放り出したりしないのだろうか
考えなしに、行動されてはこっちが困る
こちらの心がつぶれてしまう
こうなってはもうわたしは迷いなく歩み寄るわけで
後ずさりされては困るわけで
こんな距離の調節で、明日の自分を擁護してます
@追伸@
傷つくのが嫌で、嫌われるのが怖くて、
とっくに、ご存知なのかも知れませんが。
ずっと、云わなきゃと気になっていました。
とにかくこういう事なのです。
私がえぐった所がどうなってるか、今日もずっと気がかりです。
*1:遣らずの雨(やらず-の-あめ):まるで訪ねて来た恋人を引き止めるかのように降ってくる雨の意