この会議の議長は誰だ
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何か話し合いをする場合、進行役が絶対必要で。
暗黙の内にというか、自然に、社内での役割分担は出来上がっていく。
進行役が居て、毎回ひとまず考えナシに口火を切る、切り込み隊長が存在する。
そして最初は黙っているクセに、誰かが言ってくれた貴重な意見を踏み台に、
批判する事から自分の意見を作り出す反論スタートのご意見番。
そんなやりとりを冷静に見守りつつ、じっくり考えて発言する、建設的アイデアマン。
話が錯綜し、かなり脱線し収拾つかない状況を打破してくれる云わば、ホワイトナイト。
会議での30秒の沈黙は無駄だ。
進行役の上手い采配が必要だ。
意見がないなら、円滑な話し合いになるよう、進行側にまわれ。
しかし、
上手な会話ができない人間は、進行役も出来ないのではないだろうか。
こうなると、非常に先行き不透明で、たいへん不安が募る。
上手な会話ができる人間なら、決定打となる意見は出来ないにしろ、相乗効果となるような合いの手は入れられる。
機転の利いた大人な会話のできる人は、人をうならせるようなアイデアも出せる。
ということは、だ。
意見を出し合いすり合わせる場でなくてはならに、会議の内容がワンマンなものになってしまう。
アイデアマンは、いい議長も勤めあげる?
私は、根拠や理屈は成り立たなくとも、ひらめきだけは天才的だ。
私の意見が通ることも多い。土台になることが多いのだ。
しかし、ココには良いアイデアを出す人間はいても、良い進行役が居ない。
時間の浪費に危機感のない連中は、30秒以上の沈黙に対して何もしようとせず、最後には根をあげてため息をつく。
それも私が買って出なくてはならないのだろうか。
分かってて改善しないのは、悪環境をそのままにしてるのは、罪だろうか。
誰が、どの方向に船を導くのか。
このままでは、沈没してしまう。
こういう時使うんだなぁ
事件は会議室で起きている!(んじゃない!、がホントなんだけどね・・・w)