春の雪
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今日は、三島由紀夫の『春の雪*1』
ではなく、妻夫木くんと竹内結子の『春の雪』ご案内します
時代背景は、私の大好きな大正
贅沢な暮らしと現実社会との狭間で、伯爵とか公爵とかそんな人たちのお話です
そう、私の大好きな「没落貴族モノ」に入れても良いですね
2005年 日本 150分 ドラマ/ロマンス
《監督》行定勲
《原作》三島由紀夫
《衣裳デザイン》伊藤佐智子
《出演》妻夫木聡、竹内結子、大楠道代、他
《あらすじ》
大正初期。幼なじみの2人、侯爵家の嫡子・清顕と伯爵家の
令嬢・聡子は、いつの頃からか、互いに淡い恋心を抱くようになる。
やがて、聡子に縁談話が持ち上がる。
清顕の冷たい態度に失望する聡子。
縁談を承諾し、正式に婚約すると、清顕は初めて聡子への愛の深
さを自覚するのだった。
一転して激しく聡子を求める清顕。聡子の心も大きく揺れ動く…。
三島由紀夫の原作を知らない人もひとまず見てみたらいいと思う
竹内結子もかわいいし、妻夫木版ヘタレ男は格好悪さに更に磨きがかかり健在だ
完璧な人間なんてそんなの創造の世界の人間にしか思えない
身近に感じられないというか、血が通ってない感じがする
駄目な登場人物が最も現実味がり、感情移入できる
スーパーヒーローやキザな格好付けは居ない、こんな世界がしっくりくる
綺麗な時代風景が見れますよ
主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞と日本アカデミーショーにもノミネートされました
まぁ受賞作じゃありませんから、絶対とはいいませんが
見てない方、どうぞ
衣装の伊藤佐智子氏は、『白痴*2』で綺麗な映像美を見せてくれました
大好きです
大楠(安田)道代氏は、『座頭市*3』でもいい声で存在感出されてましたね
大好きです
飴には一生あの色っぽい艶声は出せないと思います
だからこそ、憧れる
想像だけど、きっとプライベートでも素敵な女性だろうなぁと思うんですよね
友達になりたい・・・
貴族、伯爵、政治、権力、、、、
大正の古き良き空間、生活、時代の狭間を堪能できますよ
*1:
- 作者: 三島由紀夫
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